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校長挨拶

 下総みどり学園は、平成26年度に下総地区4小学校1中学校が統合し、小中一貫教育校として開校しました。平成29年度からは義務教育学校となり今年度で7年目になります。この3月に、統合時に1年生として入学した生徒が、本校で9年間を過ごし卒業しました。「9年間の連続した学び」を学校経営の中核に据える本校にとって、今年度は新たなスタートの年度と考えています。これまでの成果と課題を整理し、開校当初に目標に掲げた『日本一仲良しの学校』づくりを目指します。

 本校は、1年生(小学校1年生)から9年生(中学校3年生)までが一緒に生活しています。各学年が交流しながら様々な活動をすることで、子どもたちの心身の成長を育んでいく学校です。毎日の縦割り班での清掃活動や、全校一斉に行う体育祭、異学年交流活動は、良好な人間関係の構築を図ります。1年生から9年生が一緒に生活することで、上級生は優しくなり、思いやりの心が育まれ、自己肯定感が高まります。下級生は、上級生に憧れを持ち、向上心や自主性が養われます。また、他の学校では得られない9年間の連続した学びの中で、協力し合い、支え合いながら成長していく学校です。375人の児童生徒一人一人が、一日一日を大切に過ごし、多くの学びを通して、自信を持って成長できるよう、職員一丸となって努めてまいります。そして、子どもたちの成長には、家庭や地域の皆様方の協力が必要です。学校・家庭・地域が協働して学校運営を行ってまいりたいと考えますので、ご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。

                                                                                                令和5年4月 校長 大德 正博

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