校長挨拶
更新日:2025年04月09日
校長挨拶
今年度、新入生17名を迎え、全校児童164名、9学級、教職員24名で新たなスタートを切りました。
本校は、今年で創立45周年を迎えます。前庭に立つ欅(けやき)は、創立10周年を記念して植樹されたものです。この欅は、春から夏にかけて緑豊かに葉を茂らせ、小さな花を咲かせます。秋になるとその葉は紅葉し、冬には全て葉を落とします。四季折々姿を変えながら、温かく子どもたちを見守る存在です。
子どもたちには、欅の変化を実感することを通して、周囲の自然に目を向け、その変化を感じ取り、自然を慈しむこころを育んでほしいと願っています。
本校では、「心豊かでたくましく生きる力を身につけた児童の育成」を教育目標に掲げています。具体的には、<やさしく>自他を大切にし仲間と協力すること、<かしこく>よく考え進んで学習すること、<たくましく>健康で最後までがんばることを目指しています。
始業式で子どもたちに、今年度は特に「かしこく」をめざそうと話をしました。子どもたちが、【友達との(か)かわり、正しい(し)せい、あたたかい(こ)とばかけ、自ら(く)ふう】することについて、自発的に考え、行動できるよう支援していきます。
また、玉造中学校区の3つの小学校〔玉造小・神宮寺小・八生小〕では、(1)目を見て あいさつしよう (2)元気よく へんじをしよう (3)話さずに そうじをしよう の3つを共通指導事項【「あたりまえ」3つのめあて】として設定し、連携した教育を推進しています。
「おはよう」から「さようなら」まで、全ての子どもたちが安心して学べる環境を整えるため、教職員一同、力を合わせて尽力してまいります。皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
校長 髙橋 和宏