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校長挨拶

一段高い目標に挑戦する令和3年度に

 

玉造中学校ホームページにご訪問いただき、誠にありがとうございます。

 

 昭和60年4月に開校した玉造中学校は、今年、創立37年目を迎えます。印旛沼にほど近い、成田ニュータウン北部に位置しており、生徒数282名、11学級(4月1日現在)の中規模校です。学校教育目標は「徳・知・体の調和が取れ、自己肯定感をもった生徒の育成を図る」。生徒は「当たり前のことが当たり前にできる」をスローガンに日々学習活動に励んでいます。

 

学ぶ営みは一人ではじめて一人へもどっていく

はじめた自分ともどっていく自分とのあいだに

たくさんの人がはいればはいるほど

学んだものは高くなり深くなる      むのたけじ 詩集『たいまつ』より

 学校の役目は、学習に「たくさんの人がはいる」機会と時間をつくり、生徒一人一人に学ぶ喜びを味わわせ、自分や学校、地域に誇りをもち、やがてはこの地域や国を支える「人の役に立てる人物を育てること」と考えております。

 

 新学習指導要領が完全実施となり、「学習に集中して取り組む生徒」を支援するために、教職員は”わかる授業”、”生徒が思考し、表現力を高められる授業”の実践に向けて教材研究・授業改善に努めてまいります。また、入学者選抜に係る進路情報等、正確な情報の発信に努めてまいります。そして、「玉造中でよかった」と心から言える学校づくりに全力で取り組んでまいりたいと思います。

 

 コロナ禍において、「何よりも安全を最優先し、命を大切にして、今できることを全生徒・教職員で考え、工夫していく」「生徒一人一人が昨年度より一段高い目標に挑戦し、努力を重ねることで、自己肯定感を高めていく」令和3年度にしていきたいと考えております。本校の教育活動を温かく見守っていただき、一層の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。

成田市立玉造中学校

校長 平川 千秋

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